先日、木の駅プロジェクトのチェーンソー講習に行ってきました。
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今回のチェーンソー講習は、木の駅プロジェクトをさらに推進すること、安全に間伐作業が出来る様にためのものでした。 数回チェーンソーを使ったことがある程度なのでドキドキしながら参加しました。

岐阜から講師の方がお二方いらっしゃってかなり本格的な予感。

参加者の挨拶が終わった後、初心者コース、経験者コースに分かれて講習スタート!
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初心者コースはNPO法人杣の鈴木先生 

さあ、チェーンソーをブルンブルン言わせちゃうよ〜と思ったら、チェーンソーのメンテナンスから。
はい、すんません。

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 チェーンソーのカバーを外します。それから、ガイドバーとソーチェーンを外していきます。

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グリスをここに指すといいよの図。

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 ここにも指すといいよの図。

チェーンソーの使用前使用後はカバーを開けて木屑を掃除したりメンテナンスをすると良いようです。

この後、ガイドバーとソーチェーンを戻しカバーを付けて、さあブルンブルン言わせますか!と思いきや今度はこちらをパカッ。

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こちらはきれいですが、使っていると汚れてくるエアーフィルター。こちらのチェックもお忘れなく!

このあと快適にブルンブルンするためのソーチェーンの研ぎ方の指導に。研ぎ角度なども丁寧に教えて頂きました。

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ソーチェーンの刃の前にある爪(デプスゲージって言うらしいです)も削るの図。
そんなとこも手入れしなきゃいけないなんて知りませんでした。

参加者の中からも知らなかった、そうだったんだとの声が続出する午前中が終了し、お昼を挟んで午後へ。

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午後は実際に伐採をする講習へ。この木を切ろうかの図。

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チルホール(引っぱり能力750kg。今回は滑車を使うので実際は倍の1500kg。)と言う道具を使用して安全に伐採します。

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ガガガガガガガ、、、、

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木の倒れるだろう方向を確認してから切り込みを入れた反対側を切りながらチルホールで引っ張っていきます。

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ズズーーーーーン、、、

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ドーン。

木を倒す瞬間ってちょっと興奮しますよね!

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切断面を講評している図。講師の方も絶賛の切断面でした。

参加者の中の半分は講習を受けるのが2年目らしく、1年間の成長を褒められていました。

木の駅の活動は、一般の人達が間伐をして荒れている山を手入れしていく活動なのですが、今回のような講習を通して一般の人がチェーンソーの使い方を覚えて木を伐採できる様になる。これって結構凄いことで、今、日本の山が荒れているのは周知の通り。それをすべて山の持ち主や業者にやってもらうのは現時点で不可能です。でも、やらなきゃ行けないんです。それだけ山が荒れています。こうした地道な活動が大きなうねりになっていくんじゃないか。特殊な人ではなく、普通の人が変わっていく、しかも地方から。これも一つの文化の萌芽なんじゃないかと思えた講習会でした。

僕も木を倒してみたいな〜!今回、チェーンソーのメンテナンス方法を教わったのでMYチェーンソーほしくなってきました。

木の駅に関心がある方はこちらの本をお薦めします!