生きること 暮らすこと

自在に生きていける様になりたい。

日本にいる大多数の人が学校教育を受け、大人になります。

学校では(もしくは家庭でも)、一つの正しさを与えられ、それに沿って生活する様に教えられます。

中には、その正しさが窮屈になったり、状況に合わなくなったりすることも出てきます。
(万能なルールや規則なんてないですからね!)

初めは、事象があってルールを作ったのが、ルールを守ることが奨励される様になっていることを目の当たりにします。

そこで、ルールを破らない様に罰を与えるのが人間社会の常套手段!
(ああ、すぐに罰を与えようと考えてしまうつまらない思考回路を持っている人のなんたる多いことか!)



縛り付けて強制してもつまらないことが続いていくだけですよ!
つまらないことが続く未来なんて、なんにも希望がないですよ!
希望がなけりゃ生きていくのがしんどいですよ!

どうせ続けるのなら、楽しいことを続けましょうよ!

日本人は、東日本大震災を経験しました。
被災された方も被災しなかった方も多くの方が傷つき、途方に暮れたと思います。


もう、私たちはつまらないことを続けてる暇なんてないはずです。

もう、私たちは、光が射す方へ、光に向かって歩んでいくしかないですよ!
続けるなら楽しいことを続けましょうよ! 

今日、トイレで小さい方をしながら考え事をしていて、ふと思ったこと。


「あれ?自分が中学生の頃ってgoogleなんかないから、興味持ったことでもすぐに調べることさえ出来なかったよなあ。」

すぐに調べられないから、頭の中で見当違いの妄想が広がっちゃったりなんかして。



 今ってちょっと検索すればすぐに大体の正解が出て来ちゃうじゃないですか。
めちゃくちゃ便利な反面、何だか正解がすぐに出ることが当たり前みたいに思っちゃいがちになってるんじゃないか?
そうすると、失敗するのがこわくてこわくて思ってもやってみることが出来ない人も多いんじゃないか?と。



私、思います。
正解しか受け入れない社会があったとしたら、それがどれだけ脆い社会なのか 。
正解しか受け入れない個人があれば、その人の心がどれだけ脆いか。




失敗するということ、それも受け入れる様になることって結構、死活問題です。
 

山内には手書きのお地蔵様がいるのですが

お盆にその顔を描き替える行事があります。

これは、山内の市場地区で行われたもの。
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まず、お地蔵さんのお召し物を脱がして、


は、蓮??
絵じゃないんですね、そこ、、逆に新しい。逆ではないか。


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で、水とタワシでひたすらこする。

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こする

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こするこする

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する。

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もう何度も描いては消してを繰り返してるので、あんまり落ちてないという。
お地蔵さんが置かれる社もお掃除。

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で、新しくなったお地蔵さん。
か、顔変わってるよね!?今年はこの顔で行きますってことかな?

私の住んでるすぐ側のお地蔵さんでも行われました。地蔵盆。

やっぱり、水とタワシで
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ワシャワシャ

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ワシャワシャ

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やっぱり完全には落ちないのね。

乾かした後、うどん粉を付けて墨汁で描いていきます。
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描いている方に「大変そうですね」と言うと
「描いてみる?」
ということで、いったい描かせてもらいました。

それがこちら

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なんか、おだやか〜なお顔になりました。

もちろん、お地蔵さんを描き替えるだけでなく、夜には一杯飲みですよ。
そりゃあ、そうですよ。



山内では、おだやか〜なお顔のお地蔵さんが通る人を見守ってくれています。

 

先日、狩猟免許の更新に行ってきました。

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受付で整理番号を渡され、中に入ると、、、

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新しい狩猟読本が!

家に2冊あるものが、3冊になった!

とは言っても、法律の変更など内容も変更があるので再度勉強です。


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 しばらくして、講義が始まりました。



合計2時間の講義。





ZZZZ  zzzzz



ね、眠くなんかないんだからね。


頑張って聞きました。


講義の内容で印象的だったのが、鳥獣法の名称の変更。


鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律 

となり、管理と言う言葉追加されていました。


これは、獣害被害(農林水産被害)が深刻化する中、 増えている鹿、猪、猿などの個体数を減らさなければ人の社会と自然界とのバランスを取る事が難しくなっている。そういった意味での管理という役割が、ハンターにより強く求められている現状の現れなのでしょう。

鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する ...




話は前後しますが、この更新講習 。各県で実施されていまして申し込みのタイミングがかなり限られていて、明日受けようと思っても受けられるものではありません。

必ず、狩猟免許の有効期限が切れる1ヶ月前までには講習の申し込みを済ませた方が良さそうです。

狩猟に対する関心が高まっている昨今、狩猟免許の更新は決して忘れないようお気をつけ下さい! 

山内で、お盆の風習であるおしょらいさんを初めて見ました。
ご先祖様を家へお迎え出来る様に、家の玄関前に食事と花を供えるのです。
で、その様子や色味が何となく東南アジアを思わせる物でした。
それでは、画像をどうぞ。
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四隅の竹に花を生け、お食事と位牌とお線香と用意するのが基本スタイルみたいです。
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日常の風景にはない色味がそこにありました。
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お坊さんが家々を回ってお経を上げておられました。
息子さんと一緒にお経を上げていたのですが、子供の高い声と大人の低い声の響きが心地良かったです。
お経を聞きながら、なぜだか自分もご先祖様に思いを馳せていました。

東京で育った私は、お盆って何のことだかあまりわかっていなかったのですが、初めてお盆らしい気持ちになった2015年の夏でした。
 

8月5日は、鮎の網漁解禁日でした。
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鮎獲り名人の山口さん。
手作りのさで網で鮎を数十匹獲っておられました。
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因に、さで網は画像真ん中の虫取り網の様な形の道具のこと。
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先端部分は黒く漆が塗ってありました。
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そして、網は手編みだそうです。
地域でこの網を編める人は一人しかいらっしゃらないそうです。
網は黒くないと鮎にばれてしまうそうです。

見とれる位美しく作ってありました。美しい道具っていいですよね!

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道具を見せて頂いた後、うしろにくっついてさで網漁を見学。
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鮎の泳ぐ道を読んで、鮎が網に入る直前ですくい上げる様にして捕まえるそうです。
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川を泳ぐ鮎は素早く、もちろんカメラなんかに納まりませんでした。

そんな鮎をひょいひょい獲っていく山口さん。
そりゃあ、かっこいいよね。

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鮎の元気が良くて、写真ぶれまくり。

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それにしても、山内の川の水はきれいですね。
水資源がそうとう恵まれていると思います。

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山に囲まれて、川の中を歩きながら、鮎を獲る。
そりゃ、気持ちいいよね。

山口さんは子供の頃からずっと、鮎を捕って来ているそうです。
さで網を川に浸けて鮎をひょいひょい捕っている後ろ姿に、山内の自然と関わりながら育ったその時間を垣間見ました。

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お裾分けを頂き、早速お昼には、
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まあ、言うまでもなく美味しかったですよ。

こういう贅沢は絶対に都会では出来ないですね。

いいですよ、田舎暮らし。








 

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