生きること 暮らすこと

自在に生きていける様になりたい。

いやあ、降りましたね、雪。
 
ウチの近所もこんな感じになってます。

日本中でどかっと降ったみたいですね。

きゅ、九州って雪降るんでしたっけ?沖縄まで!?

 
自分ちと近所をちょっと雪かきをしつつ夜になり、、、 

さあ、お風呂入ろうと思って湯船をはろうとしたら




お湯でない!!

今日一日寒かったのにお風呂に入れないなんて無理!

と一瞬パニクったんですが、気付いたのが、


山内にはやっぽんぽんの湯があるじゃん!! 

ここの温泉かなり温まります。おまけに肌もつるつる!

特に露天風呂が気持ちいいです。以前お風呂に浸かっている時、他のお客さんがやっぽんぽんの湯は滋賀県内でトップクラスだと言っていました。

因に、やっぽんぽんって名前の由来を知らなかったのですが、こちらに載っていました。
その昔、この地域では子どもたちが遊ぶとき、みんなの目印になっていたかわいらしい小山があったとか。その山はどことなく寝転んだたぬきのポッコリしたお腹ににていたので、
誰ともなく「やっぽんぽん」と呼ぶようになったというお話です。
小山があったと言われる近辺で湧き出した温泉に、地域の人に親しまれた
ほのぼのした名前を借りて「やっぽんぽんの湯」と名付けました。
何だかかわいい由来ですね!ぽんぽん!!



私、温泉大好きなので近所に温泉があるのはいいですね。生活に彩りが出ます。

やっぽんぽんの湯があることも山内に住む魅力の一つかと思います。


東京にいる時には温泉と言えば小旅行になりますからね。当時は、温泉の楽しさなんて知りませんでしたよ。

 

突然ですが、男性の皆さん遊んでますか?冒険してますか?
冒険しないとロマンティック貰えませんよ!(ロマンティックあげるよ 参照)



ミツバチは女性の社会

ミツバチを見ていて彼らの生態から教わることって結構あります。ミツバチと言えば働き蜂がすぐに思い浮かぶと思いますが、実は働き蜂はメスでオスは一匹もいません。 

メスとオスの違いはこんな感じ

DSC01887-1


メス

●働き者
●針を持っている→外敵と戦える
●ミツロウを分泌できる→巣の建設が出来る
●顔がシュッとしていて可愛い

DSC01886-1


オス

●働かない、唯一の役割は交尾(と言われている)
●針を持っていない→外敵とも戦えない
●ミツロウを分泌できない→巣作りが出来ない
●顔がポワ〜っとしている(個人的にはメスの方が可愛い顔をしていると思う)


っとミツバチのオスってなんやねん!ってなる方もいるかもわかりませんが、
オスにも同情を禁じ得ない部分もあります。


ミツバチの社会におけるオス蜂の役割

ミツバチの群れは秋には越冬の準備に入ります。
基本的に冬には花が無くなり、寒さでミツバチも外での活動が少なくなります。
そうすると、花粉や花蜜を調達できません。
そこで、秋に入ると越冬分の食料を巣の中に貯めて行きます。

この時期がオスにとっては受難の時期です。
簡単に言うとゴクツブシであるオス蜂は、巣からメス蜂に無理矢理追い出されてしまいます。
必死に抵抗しても、足を咬まれたりしながら外に引きずり出されます。
あな悲し、基本的にはオス蜂は冬を越せず野たれ死んでしまいます。


遊びを許容すること

じゃあ、オスの存在意義はなんなのか?
大部分の役割は交尾です。(因に、オス蜂は交尾後、性器が体から抜けて死んでしまうようです。)ただ、年がら年中交尾している訳でもなく、交尾をする機会もなく死んでいくオス蜂も少なくないとはず。基本的には、遊んでばっかりの穀潰しの様に思えます。じゃあ、なぜ蜜蜂はこのようなオス蜂を許容しているのでしょうか?合理的に考えれば、交尾のとき以外は彼らの存在はある意味ムダかもしれないのに。

そう考えた時に、私は遊ぶことも重要な役割なのではないかと思います。
きっと、クローン技術が発達して卵子からクローン人間が作れる様になれば、
女性だけでも社会をまわして行ける様になるかもしれません。

オス蜂がいるミツバチの群れを見ているとゴクツブシではあるが許容されている理由は、彼らにとって遊び(生命維持活動以外のこと)を許容することが必要なのではないかと思います。


遊びで生き延びろ

遊びが許容されている社会は豊かだと思います。
そして、そうした中からイノベーションが起こることも少なくないでしょう。遊びから受けた刺激を仕事や生活に持ち込むことも一つのイノベーション(再構築)と言えます。むしろ、遊んでいないことは不真面目なんじゃないか?とさえ思います。さらに、遊びが仕事になったら最高ですね!


常に変化に対応して行けるのは遊びの精神なのだとミツバチを見ながら思うことがあります。

人に会うと時々聞いていることがあります。


「ちゃんと遊んでますか?」




 

今年、神戸で開かれた地域おこし協力隊サミット。
集合時間がちょうどお昼時だったこともあり、せっかくなので神戸でランチをすることに。
そういえば初神戸だなあ。もちろんgoogle先生にどこがいいか聞くことに。

最近google先生に道案内をしてもらうと目的地の裏に連れて行かれることが多いこの頃、google先生の教えてくれた候補の一つカレー屋さんサヴォイに行くことに決定!さあてどんなカレーかな?

三宮駅から歩いて5分程の三宮センタープラザ内。お店の場所がよくわからずにセンタープラザ内で迷うこと10分。やっと見つけたサヴォイ。

IMG_20151128_114352

お店の中はカウンター10席だけ。

IMG_20151128_114400

レトロな雰囲気。

席に着くなり聞かれたのは、普通盛りか大盛りかということ。え?ええ!?と思ってるとこちらのメニューはビーフカレーの一択という潔さ。腹ぺこだったのでもちろん大盛り。

カウンターの上にはピクルスが鎮座している。これも美味そうだなあ。
IMG_20151128_113029

と、たいして間をおかずカレーがド〜ン。

IMG_20151128_113058

カレーに生卵!これめっちゃ美味いやつじゃないですか!!

IMG_20151128_113357

食べ始めて汗が噴き出して来たので、メガネオフします。辛いもの熱いものはメガネオフするというメガネあるあるも披露しつつ、カレーと生卵の混ざったとこにテンションマックス!

IMG_20151128_113958

ああ〜美味かった!味は欧風カレーですがスパイスの香りも鮮烈で、ありそうでなかなかないクオリティーのカレー。これで650円はかなりお得。通いたいお店ですね。

一汗かいて心地よいさわやかさと共に店を後にしました。

 

鹿を獲りたくて引っ越して来てから初年度の猟期が始まってから2頭目の鹿が獲れました!
もちろん人生で2頭目。

1頭目は初めての捕獲、血抜き、解体と初めてづくしだったので、内蔵をいただくことまで出来ませんでした。次こそは!と思っていたので2頭目はハツ(心臓)とレバーをいただくことに。

血抜きのあと腹抜きと同時に心臓とレバーを取り出し、すぐに冷やす。
それがこちら。

IMG_20151127_193943_1

スマホで撮ったらぶれちゃった。
レバーが美しくてちょっと興奮。。。

適当な厚みにスライスして塩こしょうで炒めることに。

IMG_20151127_195510_1

また、興奮して画像がぶれてる。。。。。

フライパンにニンニクを投入後、ハツ→レバーの順でさらに投入!!!!

出来上がりがこちら。

IMG_20151127_201138

フライパンに残ったうまみを赤ワインとバルサミコ酢を入れてこそげとってソースにしました。こいつあ危険だなあ。旨そうだなあ。

IMG_20151127_201052

せっかくなので、協力隊同期の黒田君ファミリーと一緒に頂きました。 

IMG_20151127_201039

ちゃんと処理できてるか心配もあったんですが(なんせ初めてなもんで)美味しくいただけました。

ハツは食感が凄くいいですね。鳥のハツの食感とほとんど同じ。大きさは全然違いますが。塩こしょうで十分美味しい!!!!いやあ、旨いですね。

あ、臭くないの?って思った方いるでしょ?ぜんぜん臭みなんかないですよ!

レバーの食感は豚のレバーとも鳥のレバーとも違いますね。もっとプルッとしてます。張りがある感じ。味は結構たんぱくですね。今回、基本的には塩こしょうでしましたが、次回は積極的に味を付けてみようかしら。

あ、また、臭くないの?って思った方いるでしょ?ぜんぜん臭みないですよ!市販の豚レバー、鳥レバーの方が臭いがあると思う位!!

今回、初めて食べてみたハツとレバー。食材の持ってるエネルギー値が凄く高いんじゃないかと思います。口に入れただけで、体が喜んじゃうような。こういうものを食べるのは、ただの食事ではなくて体験と言っても過言ではないのではと感じます。

そして、自分で獲ってみると気付くのですが、目の前の食べ物がそこにあることに対する納得感が凄く強いです。生き物の命を取って、解体して、調理して、生きていたものが段々に食べ物になっていくのを全部見ているからでしょうね。
こういう経験が出来ることにめちゃくちゃ感謝しています。ありがとう!!!

ヘアリーベッチって植物をご存知ですか?
マメ科の植物で、雑草の抑制効果もあり、すき込めば緑肥に、ハチミツも採れるかも!?って事なので来春に向けて種蒔きをしてきました。
因に花はこんな感じ。
0370513248

今回蒔いたのはこの2種類。

DSC01850
 
左の藤えもんという品種は生育、開花が早い(4月下旬頃〜)タイプ、右の寒太郎という品種は開花が遅い(5月上旬〜)タイプ。今回はこの2種類を蒔いて出来るだけ長期間花を咲かせてもらおうという作戦です。

種はこんな感じ。

DSC01851

ちょっと小さいBB弾位の大きさ。

DSC01854

右の色の薄いのが藤えもん、左の色の濃いのが寒太郎。

DSC01864

種の大きさも微妙に違くて、寒太郎の方が少し大きかったです。

山内で蒔かせて頂くのに、畑を起こす作業、種を蒔いたあと覆土する作業が人力だと大変なので、自治振興会副会長の黒川さんにお願いして、手伝って頂けることになりました!黒川さんありがとうございます!!!
早速、蒔いていきましょう!

DSC01857
黒川さんが写真を撮ってくれました。お気遣いありがとう。

DSC01858

気分はミレーですよ。気分はね。。。

DSC01861

この写真微妙に笑ってますけど、なめてたんですが、種蒔き楽しかったです。かなり。
そういえば、生まれて初めてこういう形で種蒔きしました。

そんな中で、色んな気付きがありました。
種を出来るだけ均等に蒔きたいので、出来るだけ遠くに投げる様にすると上手くバラけるなとか。種を蒔きながら、春にたくさん花が咲いて欲しいと願っている自分とか。空中に舞って地面に落ちていく種が美しいなとか。その種が、この後芽が出て成長していく(はず!!)事を考えると今蒔いてる行為自体、非常に希望に溢れたことだなとか。直接地面に植えるのではなくて、一回空中に舞ってから地面にたどり着くのがいいなとか。
とにかく、種を放り投げながら、希望も放り投げている様な気分になって非常に楽しくなってました!

種を蒔いてる端から黒川さんが、トラクターで畑の土の表面だけをかんまして覆土をしていってくれました。

DSC01866

DSC01867

表面の土だけをかんましてる様子。表面の土だけが上手くかき混ぜられて種が覆土されていきます。

DSC01872

トラクターのこの後ろ姿が結構好きなんです。何とも言えない風情があります。

この日は、黒川さんのご協力のかいあってスムースに作業を終了しました。

今回、予想を大幅に裏切って種蒔きが楽しかったです。播種の時期ぎりぎりに蒔いたので少し心配何ですが、来春には花をたくさん、花蜜もたくさんになることを願って春を待ちたいと思います!

因に、春に蒔くことも出来るようなのでご興味ある方はこちらもどうぞ!








 

ウチで干し柿を作るのは2年目。
前に住んでいた新潟の家は軒先がありませんでした。でも、栃木の益子に住んでいた頃食べた干し柿のうまさが忘れられずに、干し柿作りにチャレンジしました。軒がないのにどうやって干すのかって?

こうやるんじゃい!

DSC01721

DSC01722

タオルをかける蛇腹の例のやつ。



雨が降ったら家の中に取り込みます。

昨年、これで旨く干し柿を作れたので今年もいけるはず!
軒先なくても結構上手く作れますよ。

ウチは、お猿が食べに来ちゃうかもと言うことなので、家の中に取り込めることでその予防にもります。
ちなみに日が暮れたら家の中に取り込んでますよ。
これなら気軽に始められるので、干し柿作りにチャレンジしてみたい方は試してみてはいかがですか? 

このページのトップヘ